良質なユーザー

SEO対策で行う相互リンクという機能にもメリットもあればデメリットもあります。
相互リンクのデメリットはというと、まず、自分が想定していない訪問者がホームページやブログに来ることです。
誰でもアクセスできるインターネットの世界で門戸を開けば、いろいろな人が入ってきます。
仕方のないことですが「荒らし」という存在も無視できません。
相互リンクをどんどん増やすと、アクセス数は増えるでしょう。
そしていろいろな人が訪れてきて掲示板やコメント欄で話が盛り上がるかもしれません。
ただその中で少数でもあなたに批判的だったり書き込みにとげがあったりする人も出てこないとは限りません。
対処法としては、まず管理人であるあなたが「警告文」を出してから、相手のIPに制限をかける、トラックバックを禁止するなどが考えられます。

また一定のサイトからの訪問者だと特定できた場合、止むを得ず、相互リンクを外す手段もあります。
ともかくこれは最後の手段として取っておきましょう。

IPアドレス分散

SEO対策におけるサーバーのIPアドレス分散についてご説明します。

このサーバーのIPアドレスは無視できません。
例えば、サーバーを変えずに同一IPアドレスで無数にバックリンク用のWebサイトを使って順位を上げたいWebサイトへバックリンクを供給すると、どうなるでしょうか?同じサーバーを使って、自作自演でランキングの操作が出来てしまいます。

検索エンジンはそういった不自然さに目を光らせます。
良く、Googleの特許でIPアドレスのクラスC以上の分散を考慮するランキングアルゴリズムになっていると、特許にはそう書いてあります。
サーバーのIPアドレスよりも、検索エンジンロボットはオーソリティWebサイト、すなわち古くから社会的にも認められ、良質なコンテンツを持つWebサイトからのバックリンクを非常に好みます。
その結果、古くから運営されているので自然とリンクが増えてページランクも高いでしょうし、良質なコンテンツがあるので、そういったWebサイトからのバックリンクは非常に効果があります。

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