被リンクとは
たくさんのページからリンクをされているページは情報の質が高い=有益なサイト
この概念は検索エンジンの基幹ともいえる重要な要素です。
個人ホームページでは企業や商品について様々な、商品レビュー、批評、噂、雑談が数多く書かれ、その参照先として企業ホームページには大量のリンクが自然に集まります。
著名企業や有名人のホームページがこれといったSEOを施さなくても検索上位に推移しやすくなるのは被リンクの効果によるものです。
あなたやあなたの会社がよほど有名でもない限り、被リンクを集めるためには何らかのSEO施策が要ります。
しかし、検索序列判定時にマイナス評点を受ける可能性がある被リンクがあります。
また、相互リンクは相手方のサイトへのリンクを設置しなければならないため、効果がない、あるいは微小であれば設置したリンクの存在自体がコンテンツを汚すことになります。
被リンクの集め方
SEOの重要な要素としてもう一つ上げるとすれば、検索する側にメリットのあるサイト(コンテンツ)を制作することです。検索エンジンを利用する人には2つの目的があります。1つは情報を探している場合と、もう1つはサイトを探している場合です。
分かりやすく言えば「情報を探している」か「サイトを探している」かのどちらかになります。「情報を探している場合」でも「サイトを探している」場合でもそのサイトが自分にとってメリットがあると思えば取りあえずブックマーク(お気に入り)を利用します。
ブックマーク(お気に入り)を利用するということは、そのサイトにまた来たいと考えていることであり、リピーターになってくれることでもあります。検索する側にメリットのあるサイトは被リンク(ナチュラルリンク)も自然に増えるので検索上位になるのです。
このように検索する側にメリットのあるサイトは検索上位になる可能性があって、さらにブックマーク(お気に入り)されてリピーターも増える好循環が起こります。