W3C準拠によるSEO

W3CとはWEBの標準化を定める団体で、HTMLやCSSについての規格をとりまとめています。
YahooやGoogleもW3C準拠を推奨しているので、この標準化された規格に沿ってコンテンツを制作するのがセオリーとなります。
具体的には、文章(テキスト)は適切な段落を設け、各段落には表題のhタグを適切に配置し、検索エンジンにも読み手の人間にも情報検索がしやすい構成にしましょうということです。
極端に短いテキストが置き去りにされたページや、改行も段落も無い膨大なテキストが羅列されたページでは、人間も検索エンジンも評価しないのです。

ただ、h1~h6タグを使用した場合、文字のバランスや見栄えは良くありません。そこでスタイルシートを利用して、hタグの文字の大きさを指定することになります。
このようなCSSによるレイアウトはWEB制作の主流となっており、デザインレイアウトはCSSに任せ、HTMLファイルにはキーワードに関連するテキストを適切な段落ごとに記述することがSEO対策となっています。

テキストとSEO

現在の検索エンジンの特性として、検索エンジン側が収集する情報はホームページに記述されているテキストが中心であることを留意しなくてはなりません。
検索エンジンは、あなたが運営するホームページに記述されたテキストの存在を把握できますが、画像や動画などは解析できないのです。
その特性を理解すれば、検索エンジンに取り上げられるには、文章(テキスト)で説明を尽くすことが重要なのです。
極論を言えば、検索エンジンで上位表示をするには、とにかく理路整然と多量のテキストを記述することです。
ただ、文字だけを連ねたページでは、検索エンジンから訪問したユーザーがうんざりして閲覧をしてくれません。
そこで、視覚的に訴える画像が必要となりますし、読みやすい文字のレイアウトにも意識をしてSEO対策をする必要があるのです。

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